ドラゴンクエスト9「ドラゴンクエスト9 星空の守り人」が2007年に発売されました。
待望のナンバリングタイトルでした。
ドラゴンクエストの発売日には、
全国の販売店には朝から長蛇の列ができるほど影響力を持っています。
まさに、
日本を代表するRPGと言えます。
ドラゴンクエスト9が外伝ではなく、
本編として『IX』となっているからには、
本編シリーズに共通するクオリティが期待できます。
本編シリーズとしては初のニンテンドーDS用の作品となる「ドラゴンクエスト9」ですが、
やはり家庭用機での作品とはちがう楽しみ方もできるようです。
ドラゴンクエスト9をニンテンドーDS用にした理由についてシナリオ担当の堀井氏は、
「以前からネットワークゲームに興味がありました。
自分たちが冒険している世界に、
違う人がいるというのが、
すごく楽しい」と語っています。
つまり、
これまで1人でのプレイしかできなかったドラゴンクエストの世界をネットワーク機能は「本当の仲間と冒険ができるようになる」にしてくれるのです。
ドラゴンクエスト9の製作陣制作は『VIII』に続いてレベルファイブが担当するだけでなく、
ゲームデザインは堀井雄二氏、
音楽はすぎやまこういち氏、
キャラクターデザインは鳥山明氏と、
おなじみのメンバーががっちりと本丸を固めているので、
ファンには心強い布陣で鋭意制作されています。
音楽担当のすぎやまこういち氏は「音楽業界でゲームに一番強い男、
ゲーム業界で音楽に一番強い男、
というタイトルを頑張って守っていきたいと思います」と、
更なる意気込みを示しています。
ゲームの内容ゲームの内容が気になりますが、
全体としてはこれまでのコマンド選択による戦闘とは大きく異なって、
上から見た俯瞰視点でのアクションRPGという色が強いようです。
タッチペンでターゲットとなる敵や仲間を選ぶことによって、
ギガやパルプンテなどおなじみの呪文をかけることができます。
また、
この作品のキャラクターは「ドラゴンクエスト8」以上に装備によって、
ビジュアルが変化するようにもなっています。
ネットワークを介して、
友達とプレイする際、
自分オリジナルのコーディネイトで目立つことできるらしいです。
堀井雄二氏が「『ドラクエ1』を作っているような気持ちで制作しています。
携帯ゲーム機ということでハードの制約はありますが、
頑張っていきます!」というだけあってファンも満足していますね。